海野厚敬展「 得体〜Form of the sign〜 」

海野厚敬展「得体」

海野厚敬展「 得体〜Form of the sign〜 」

日時:2013.6.5〈水〉—6.13〈木〉  11:00-18:00〈入場料無料〉
会場:Galerie Aube ギャラリー・オーヴ〈京都造形芸術大学 人間館1階〉
主催:京都造形芸術大学

最近の作品の傾向は風景画として画面を定着させていきます。一手目という単位から始まり、筆跡(痕跡)を増殖させることで徐々に大きな物質の単位にしていきます。 表情が尖れば針葉樹のようなシャープな存在になり、丸みを持つと岩のような安定感や重量感が備わります。それらが集まり、最終的にひとつの風景が現れます。 そして、風景画としての画面を構築していく上で最も大切にしていることは、その『質感』です。モチーフそのものの質感と画面表層の質感。何が描かれているかよりも「如何に」描かれているのかが作品を引きつけるものになるのかを決めます。 世界中の物質を固体、液体、気体と分けたとして、この3種を描き分けることができるのか、はたまたこの3種を融合させたらどんな質感が生まれるのか。考えるだけでワクワクしてきます。しかし一方で自然界は今、そんな人間の流暢な日常になど目もくれず、固も液も気もその壮大な性質を見せつけてきます。目の前に広がる風景はこの先どんな姿に変わり、その茂みや霞の向こうには一体何が潜んでいるのでしょうか。〈海野厚敬〉

◎関連イベント アーティストトーク『絵肌効果』6.7〈金〉16:30-18:00 場所:ギャルリ ・オーヴ

トークゲスト
木村 克朗 (京都造形芸術大学油画コース教授)
菅原 健彦 (京都造形芸術大学日本画コース教授)
篠原 涼子 (画家)
海野 厚敬 (画家)

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